【プランニング辞典】ライフサイクルから考えた住まい[1]

      『「ゆったりハウス」から「アトリエハウス」へ』

      家族の成長とともに、住まいにも変化が求められます。
      しかし、ライフサイクルの変化にそのつど対応しようとすると、かなりの手間と費用が必要。
      家族の人生設計プランを、当初からプランニングに反映させておくことで、大がかりなりフォームなどをしなくても、ずっと快適に住み続けることができます。

      今回と次回で、2つの家族のこだわりのある暮らし方とライフサイクルに対応したプランの工夫をご紹介しましょう。

      まず今回は、仕事もプライベートも100%謳歌したい30代の共働き夫婦のR邸。

      最初のステージでは、疲れた心と身体を癒す「ゆったりハウス」がテーマです。大きな間仕切り建具の開閉と大型収納家具で、心身ともにゆったりとくつろげるワンルームの大空間を実現。
      悠々自適の将来は、リビング横に配した客間兼畳座を趣味の陶芸工房にリニューアルして、「アトリエハウス」にします。

      ポイントは、床暖房を配した畳座をタイル貼りに変更し、新たに水場を設置できるように二重床の下まで配管しておくこと。建具は、リニューアル後も対応できるものを採用しておきたいものです。

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