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リレーコラム

【リレーコラム】お客様それぞれのライフスタイルに心地よくフィットする住まいをコーディネートしていきます。
佐藤千鶴
「二級建築士」 「インテリアコーディネーター」
「愛玩動物飼養管理士」

■プランコーディネーターとして大切にしているもの。それは“ワクワク感”。



プランニングするうえで、何より私自身が楽しまなければ、お客様も住まいの夢に心躍らせることができないと考えています。お客様のお話に耳を傾け、共感し、理想の住まいづくりという共通の夢を持つこと。そしてその夢の実現に向かっていく中で、お客様と気持ちがひとつになる。その瞬間を迎えるたびに“プランコーディネーターになってよかった”と感じます。
設計事務所を経て、2006年からプラウドのプランコーディネートに携わっています。
子供の頃は、新聞折込のマンション広告で遊ぶことが大好きでした。間取り図や完成予想図を眺めては、そこから広がる暮らしのストーリーに心遊ばせた少女時代でした。
10代後半からは、蒔絵装飾が施された安土桃山や江戸時代の小箱や箪笥などの骨董に興味を持つようになり、今でもその趣味は続いています。
蒔絵は、伝統の技に裏打ちされた繊細な美しさもさることながら、デザインを無心に楽しんだ職人の想いが数百年の時を超えて伝わってくるのが魅力ですね。私がプランコーディネーターとして最も大切にしている“ワクワク感”は、きっと少女時代の遊びや蒔絵職人たちの心意気によって育まれたものだと思っています。

■私がご提案するプランから、新しい思い出が紡がれていく感動。

限定されたマンション空間を最大限に活用して、お客様のご要望通りの理想的な住まいを実現することがプランコーディネーターの仕事です。限りある住空間にお客様のニーズをどうやって盛り込んでいくか。その解決策に頭をひねり、ベストな答えを導き出す過程に大きなやりがいを感じます。



最近、こんなお客様がいらっしゃいました。家具をたくさんお持ちで、「どれも思い入れたっぷりの家具だから処分できない」とおっしゃる50代のご夫婦です。お打ち合わせの際、お二人で撮影したという家具のお写真を重厚なスクラップブックにしてご持参されました。家具にまつわる、お二人の心温まるお話を伺いながら、家具を配置するためのプランを考えます。
ご夫婦の思い出がたくさん詰まった大切な家具の数々。私がご提案するプランから、また新しい思い出が紡がれていくのだと想像しただけで、ワクワクすると同時に、嬉しさが込み上げてきましたね。

■お客様との深い信頼関係を築けた先にある歓び。

プランニングは、お客様がマンションご購入の検討を始めた時点でスタートします。けれども最終的なご契約は抽選となることがありますので、時には「抽選から外れる可能性もある」のです。何度もお打ち合わせをして、理想のマンションライフを一緒に描いてきたのに、夢半ばで終わらせざるをえない時は非常に残念です。
先日も、お客様に抽選の旨をお伝えしました。ご夫婦と小学生のお子様の3人家族で、ゆったり過ごせる広いリビングをプランの柱としてご希望されていらっしゃいました。返ってきたのは「抽選に外れたとしても、佐藤さんと過ごした時間は無駄だとは思いません。今まで、住まいについてこれほど真剣に向き合ったことがありませんでした。仮に残念な結果に終わっても今後の住まいづくりに、この経験が大いに活かせます。本当にありがとう」という嬉しいお言葉でした。
抽選結果の発表前にも関わらず、お客様と深い信頼関係を築けたことに、ほっとするとともに、心が温かくなりました。
(…気になる抽選結果ですが、お客様は無事に当選されました。)

■ オーダーメイドマンションには、自分らしく自由に生きるための答えがある。

オーダーメイドマンションは、これからもっと増えてほしい、住まいの新しいカタチです。
洋服や靴をオーダーメイドするのと同じように、お客様がこれまで積み重ねてきたライフスタイルに心地よくフィットするよう、プランを変更する。そこには、既成概念にとらわれない、最も自然で、自分らしく自由に生きるための答えがたくさん詰まっているような気がします。
例えば、ペットと一緒に生活されていらっしゃる方が、ペットとのより豊かな暮らしを目的にオーダーメイドされてもいいのでは、と考えています。一般的に犬や猫の習性や性格は画一的にとらえられがちですが、ペットそれぞれにも個性があります。
私自身も犬と一緒に家族として暮らしていますので、ペットの気持ちに寄り添った具体的なアドバイスが可能です。お客様の“大切なウチの子”の個性を充分に理解した上で、みなさまが豊かで快適に過ごせる住まいをご提案していく。今後、そういったプランコーディネートがさらに増えていったら嬉しいですね。