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入居者レポート

【入居者レポート】東京を一望するタワーマンション
千代田区/I邸

憧れていたタワーマンション

Ⅰさん夫妻は結婚を期にマンションを購入したいと考え、結婚前から物件探しを始めたそうです。奥様は実家が都心にあり、結婚後も当面は仕事を続ける予定だったこともあって、条件はできるだけ駅に近く、実家にも近いこと。最終的に購入を決めたのは、現在のタワーマンションの一室でした。「共用施設も充実しているし、タワーマンションへの憧れもありましたね」と奥様は振り返ります。


部屋の形は三角形に近く、窓の両サイドは出窓のように角度がついており、街に突き出すように開いているのでより開放的に見えます。

間取りは将来、子どもが生まれた場合を想定し、3LDKのままにとどめましたが、特に奥様が変更したかったのは、キッチンと洗面所。キッチンは当初のプランでは、ダイニングに面したシンク側のカウンターが完全にオープンでしたが、手元が隠れる程度のセミオープンスタイルに変更。30センチはどの立ち上がった壁を設けました。また、窓に面した背面にはあとでオブションで家電や食器を収納する造作家具を設置することを想定し、壁の下地を補強。床もリビングダイニングと同じカーペットではなく、掃除しやすい塩ビシートに変えました。


(左)カウンター手前に立ち上がった壁を設けました。手元の雑多なものが目に入らないのですっきりした印象。
(右)リビングに壁面収納を設けるため、あらかじめ壁下地を補強したばかりか内部に納めるプリンターや左脇に置くテレビの配線も表に出さないように処理。


一方、洗面所にはもともとリネン庫があった部分と隣接する玄関の納戸のスペースを活用して、広いユーティリティーを新設。室内物干し場をたっぷり確保し、手洗いの洗濯物やスニーカーが洗えるスロップシンクも備えました。
この他、電気のスイッチやコンセントも部屋ごとに見直しています。たとえば、リビング収納家具下に仕込んだ照明やキッチン内の照明なども、すべてLDKの入口脇にまとめたスイッチプレートでコントロールできるようにしたり、また、寝室の折り上げ天井には間接照明を追加するといった、あかりによる空間演出にも気を配っています。

■オーダーメイドのポイント




■細部に至るまで、徹底的に検討

ところで、結婚後、新居の完成を待つご夫妻にはもう一つ、記念すべき出来事が待っていました。お嬢さんの誕生です。

「オーダーメイドの打ち合わせをしている最中は予想もしていなかったけど、ユーティリティーは子育て中には何かと便利ですし、玄関に設けた広いシューズインクローゼットもベビーカー置場にぴったりでした」と奥様。聞けば、ユーティリティーなどのプランニングは、インテリアに造詣が深く、主婦業の大先輩でもあるお母様の助言を参考にしたとのこと。コーディネーターとの打ち合わせにはお母様も一緒に参加することもしばしばで、みんなで和気あいあい、家づくりを楽しんだようです。


(左)洗面所の左手には新たにユーティリティを新設。奥にはスロップシンクも設けました。子育て中にはつきもののたくさんの洗濯物も心おきなく干せて、便利そうです。
(右)玄関にはシューズインクロークを新設。鏡貼りの壁はコートフックの設置を想定し、下地を補強しました。


■私のオーダーメイドマンションエピローグ

「プランコーディネーターのOさんには言いたいことは全部言って、全部受けとめていただいたので、後悔はまったくありません」と奥様は満足げです。
実際の室内を見ると、東京じゅうが見渡せる展望台のような眺望ももちろんですが、子育て真っ最中とは思えないほど。すっきりと美しいインテリアには感心しきり。スイッチや配線など、細かいディテールに至るまで、まさにオーダーメイド感覚で納得がいくまで検討したことが、住まいへの愛着と居心地よさを増しているように見えました。